VOICE
新オフィスへの移転が採用力強化に繋がった
SIG Service株式会社 代表取締役 張 章 氏
従業員数の増加と共に、より広くて快適に働けるオフィスはないかと考えていたSIG Service株式会社の代表の張 章氏。越境ECを主軸として日本のエンタメ・ホビー系グッズを扱う張氏が移転先として選んだのは、秋葉原駅から徒歩4分に位置するBIZCORE神田須田町でした。
中国にいる友人や親せきから日本の商品を代わりに購入して欲しいという相談を受けたことがきっかけとなって、海外のお客様に対するエンタメ・ホビー系商品、化粧品の越境EC事業を展開しているSIG Service 株式会社。
越境ECには言語の壁や支払いの壁などさまざまな障壁があり、同社ではそれらの壁を乗り越えられるようなサービスの提供に務めている。現在は中国在住の利用者が大半を占めるが、会員数は毎月増え続けていて、200万人を超えている。今後は香港や台湾をはじめ、対応地域を拡大していきたいと考えている。
今回、オフィスの移転を検討された理由はどういったものだったのでしょうか。
事業を拡大したことに伴い、去年の6月頃に人材が増え始めたんですね。そうした中でより広くて快適に過ごせるオフィスを探そうと思ったことがきっかけです。場所としては、事業と関連が深い秋葉原近辺で探していました。企業の財産は“人財”ですから、求人がしやすくて、従業員が働きやすいオフィスは、企業の成長にとってとても大事なことだと感じていました。
そうした中、このBIZCOREに入居を決められた決め手はなんだったのでしょうか。
秋葉原に非常に近くアクセスがよいことはもちろん、新築で高級感があり、一目惚れに近かったというのが正直なところです。窓が大きく採光も抜群ですし、天井が高いので開放感もあるなと思いました。それから、最新の空調設備が入っているのか空気がとても澄んでいる気がして、コロナ禍でも社員が安心して働けるんじゃないかと。
BIZCOREに入居したことで感じたメリットはありましたか。
そうですね、まず採用がしやすくなりました。オフィスの写真を弊社のホームページや求人サイトに掲載したのですが、求職者もすごく綺麗なオフィスだと感じたようで問い合わせが増えましたね。また、以前のオフィスではミーティングや商談に使える専用のスペースがなかったのですが、こちらのオフィスでは遮音性に優れたミーティングルームが完備されていることもあって仕事がしやすくなりました。来訪者の方からも好評ですし、取引先の会社さんからもより信頼感を得られたように感じています。
大体どのくらい応募が増えたのでしょうか。
ざっくりと30～40％くらいは応募が増えたように感じています。また、一次面接の際は実際にオフィスに来訪してもらうのですが、そこでも「綺麗なオフィスですね」といった声をいただくことが多いですね。
それは嬉しいですね。社員の方も喜んでいるのではないでしょうか。
オフィスが綺麗に、また広くなったこともあって社員全員のモチベーションが向上したように感じています。いまのオフィスでは3階を仕事スペース、2階を休憩室とミーティングのスペースとして使っていることもあって、以前より社員間のコミュニケーションも活発になりましたね。前のオフィスでは休憩室が狭くて複数名で使うことが難しかったのですが、いまのオフィスでは10人ほどが一度に座って利用できるようになりました。
社員に女性が多いこともあって、お手洗いの綺麗さはもちろん、個人ロッカーがあることなども喜ばれていますね。
今後、このオフィスを活かしてやってみたいことはありますか。
オフィス移転に伴い、社員同士のコミュニケーションは活発になった一方で、他の会社さんとのやりとりがまだまだ少ないなと感じています。今後チャンスがあれば、オフィスを活用しながら異業種間の交流であったり、そういった場を設けられればと思いますね。
